遠い記憶の風景

ログ (古い謎ポエム) をまとめたりします。他にも何かあれば書いてみます。ブログを書くのは久しぶりです。

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思考のログ

ブログなんか長い事書いていなかった。本当に久々で、なんだか新鮮な気分だ。とくに何かが書きたいわけじゃなく、大した理由はない。だけど今日から書いてみよう。

 


思考のログ

記憶を外部化してきた事で、記憶力は悪くなってるのかもしれないが、それ自体は悪い事ではない。ここで言う記憶の外部化って iPhone に電話番号を登録したり、写真や動画を保存するのも含まれるね。

 

その記憶領域をキレイにまとめてブログとして出力する事で、脳がリファクタリングされる様なイメージ。コードもリファクタリングした後って好き。だから公開するのかもしれない。何年ぶりだろうか、そろそろ良い頃合いだろうね。

 

アカウント

まずはこの辺りから始めよう。これ自体は誰かに説明する理由なんてなかったし、今でもそんなに理由はない。だけどこの辺りのログを説明してみようかな。上手く出来るか分からないけれど。


人格とインターフェイスの関係 マ儿コ(@marco11)/2015年01月09日 - Twilog

 この時にアカウントの事を考えていた。ある人が、コンピューター上のリソースを利用する為に、ログインする権限。これがアカウント。そのアカウントでログインしたユーザー同士が、利用を許されたリソースでコミュニティを作り、インターネット上の環境で人格が形成される。

 

 多数のアカウントを使い、匿名性の高いサーバーへ移住したり、そうでないサーバーへ移住する事で、使用したアカウントの数だけユーザーが生まれ、数種類の人格を形成する。数種類の人格と言っても大した問題じゃなくて、仕事中の自分と、家でリラックスしている時の自分程度の認識でいいと思う。もちろんゲームサーバーみたいな現実離れした世界へ常駐したり、性別や年齢を偽ったりで、新しい思考から人格を形成する事も可能なんだけど、結局は、その時に1番居心地がいいサーバーに常駐していればいいんだ。

 

 そして次から次へと、新しいサーバーへと移住して、それまでのアカウントの記憶を持って、新しいアカウントを作る。新しいサーバーの環境でインターフェイスを揃えて距離感を維持する。だからこの人格に寄せたのかもしれないな。

 


2015年2月24日(火)のツイート履歴

 15年程前から使っていた匿名のアカウントも、サーバーの移住とアカウントの同期を繰り返して、匿名だった頃の人格は、実名のアカウントの記憶の一部となっていく。インターネットの人格と、本来の人格を切り替えるのは、使用するアカウントと端末の違いだろう。本来の人格のままログイン出来るアカウントは、GNU/Linux だけなのかな。そんな事を考えていた。

 

 

 

 

その他のアカウントの話


ビリー・ミリガンと23人のアカウント人格 - nerumae


オンライン多重人格 | Social Media Experience  

24人のビリー・ミリガン〈上〉 (ダニエル・キイス文庫)

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